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麹町の由来

  • 2013.08.29

おはようございます。
夏休みももう終わりですね~

子供と一緒に歴史の勉強をしていると、街の由来に触れることがあります.

そんなことで、今日は、麹町(こうじまち)の由来を皆様にご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麹町は、皇居の半蔵門~外濠四谷御門いたる道筋、
現在の麹町大通り(新宿通り)沿いに誕生した町のことを言います。

 

江戸の町屋としては、最も古い地区の一つで、
幕府の麹御用を勤めた「麹屋三四郎」が一丁目の堀端に住んでいたことから、
「麹町」の名が起こったといわれています。
ほかに竹屋、西瓜屋、乗物屋、太物(綿・麻)屋など有力な店があって、
日本橋の商家に対抗する勢力を持っていたともいわれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真は、麹町1丁目で麹町警察の交差点です)

 

しかし、麹町の由来は、更に古い諸説あり、
どれが本当ということとも言えないそうです。
例えば、
①町内に「小路(こうじ)」が多かったことから
②コメや麦、大豆など穀物を発酵させた「麹(こうじ)」をつくる家があったため
③武蔵国府(むさしこくふ=現・府中市)へ向かう「国府路(こうじ)」であったから
などが代表的な由来です。

地元の歴史は、色々ありますので、今後もご紹介しますね♪

参考資料:千代田まち辞典 発行:千代田区

橋本