ホームインスペクション【フォルム六番町】
- 2017.01.31
ホームインスペクションってご存知でしょうか。
インスペクション(inspection) とは調査のこと。
つまり、建物や室内の調査のことです。
何を調査をするかというと、住宅の劣化状況、欠陥の有無、などを調べ、
改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを知らせてくれるのです。
今回、弊社がオーナー様から委託を受けて、リノベーションした
売買物件の「フォルム六番町5階」をホームインスペクションでは
業界NO.1のさくら事務所ホームインスペクション(株)にお願いしました。
フォルム六番町5階の詳細はこちらから
私達スタッフ一同、研修を兼ねて、同席させていただきました。
バルコニーから始め、リビングの天井裏、水回りの裏の裏まで見ていました。
設備の不具合がないか、換気扇が効いているか、扉はゆがんでいないか、
スムーズに動くか、そして、床に傾斜はないか、もう部屋の隅々まで、
丁寧に見ていました。
最後に報告書をいただくことになっています。
(水平器を使って傾きを調査中。かすかな赤い十字の線が見えますか?)
「フォルム六番町5階」に関しては、特に不具合はなく、
安心して売買を進めることがわかりました。
床に関しては、本当に歪みもなく「まっ平」というのは少なく、
若干の歪みは生じるものだそうで、
1mで新築なら3mm、中古なら6mmの傾き(?)は許容範囲だそうで、
そのくらいだと目視や歩いた感覚ではまったく気が付かないそうです。
ただし、ビー玉を転がすと若干の動くかもしれないとのこと。
おおよそ、午後3時から始めて、終了したのが5時半過ぎでした。
2時間半の長丁場。
インスペクターさんの知識の多さと確かさに感心しました。
私達もここまでの徹底した調査はできなくても、
どこを確認したらいいかはお客様にお伝えしたいと思っているので、
とても良い勉強になりました。
そして、購入したい物件があるお客様には有料となりますが、
ホームインスペクターをご紹介させていただきます。
三浦裕子