町会で学んだこと

私が住んでいるのは六番町ですが、町会活動は、九段二丁目でしております。
理由は、九段二丁目で7歳から26歳までの青春を過ごした中で恩を感じ、
その恩を返したい、できれば恩送りをしたいと考えたからです。
二十歳の成人を迎えた時、成人式で九段二丁目町会では、場所を創り、
お祝いの準備をしていただいておりました。沢山のお祝いの品と、
美味しそうな食事を用意して、地域の成人を待っていただいたそうです。
しかし、そのお祝いの席に、私は出席しませんでした。
理由は、ただ単に、そんなに町会活動に参加していないし、今更恥ずかしいし、
そもそも、そんなお祝いをしていただけると思っていないからという理由でした。
勿論、小学校一年生の時から、困った時に色々と世話をしていただいたことや
楽しませていただいた地域のおじさんたちのことも、知っています。
しかし、その方々が、二十歳のお祝いをしてくれるとは夢にも思っていませんでした。
その後、おじさんたちが、お祝いの品を嬉しそうに届けてくださり
素敵に飾り付けをしていた写真を見たとき、本当に悪いことをしたと後悔しました。
勿論、参加・不参加を聞かれたわけでもないし、行かなかったのは私一人ではない。
けれど、準備して下さった気持ちを想像したとき、行くべきだったととても後悔しました。
私が今度は、準備すべき立場に回らないといけないという気持ちになりました。
そして、現在に至っております。
町会とは、毎日過ごす地域ですので、顔見知りが多いです。
その顔見知りには、色々な方々がいます。
長く付き合うと、素敵な方が多いとに気付きます。
町会は原則平等で、誰でも住んでいれば入れるところです。
行政サービスも真っ先に受取れ、お金があまりかからないよう
皆さんボランティアで楽しむように心がけています。
老いも若きも受け入れてくれる、そんな地元の町会とのかかわりを
あらためて大事にしてみては如何でしょうか。
長く住めば住むほどに、大きな財産になることをお約束します。
