不動産の豆知識『審査に必要な書類』
- 2017.01.11 不動産の豆知識, 契約・入居のポイント
今日は、第3回「賃貸マンションの契約・入居のポイント」
申込書と一緒に貸主に提出する「審査に必要な書類」について お届け致します。
必要書類なんて入居申込書があればいいんじゃないの?
・・・という お考えのお客様が多いのではないかと思いますが、
一般的には下記の書類が必要とされています。
1.皆様にご記入いただく入居申込書
2.申込者が本人かどうかを確認するための身分証明書
(運転免許証・パスポート・健康保険証等)
3.申込者が本当に賃料のお支払いができるのかどうかを確認するための収入証明書
(源泉徴収票・確定申告書コピー等)
数ある貸主の中には、収入証明書はいらないよ・・・というところもありますが、
現在ではほとんどの貸主が上記1~3の書類提出を求めてきます。
必要書類といえばこんなお話しがあります。
あるお部屋での審査のとき、
貸主から審査書類として申込者本人の収入証明書と
連帯保証人予定者の収入証明書(どちらも2期分)を要求されたことがありました。
これには、申込者のお客様から
「銀行からお金を借りるわけじゃないのに・・・どうなっているの!?」と言われ、
結局キャンセルになってしまいました。
最近では、連帯保証人の代わりに保証会社を使って欲しいという貸主が 多くなっており、
上記のようなトラブルは少なくなってきています。
えっ、保証会社って何・・・と思われた皆様。
続きは、また次回です。お楽しみに!!
(営業:榎本)
不動産の豆知識『申込みの意味』
- 2016.11.01 不動産の豆知識, 契約・入居のポイント
第2回「賃貸マンションの契約・入居のポイント」は
物件の「申込みの意味」についてお届け致します。
皆様は、お部屋に「申込み」を入れるという意味をご存知でしょうか。
私は、「申込み」を以下のように考えています。
1つは、貸主に対して「借りたい」という意思表示。
もう1つは、「優先交渉権」です。
「意思表示」とは、その名の通り「借りたい」という希望を貸主に表明するわけですが、
その時に借主から条件を付けて意思表示をすることもあります。
「優先交渉権」とは、先に申込みを入れた方が先に審査を受け、
契約をすることができるという権利です。
申込みを行って初めて貸主の審査ということになるのですが、
ただ申込みを入れただけでは審査が始まらないケースもあります。
貸主によっては、申込書と一緒に必要書類を提出しなければ
申込みとは認められないこともあります。
その必要書類とは・・・続きは、次回をお楽しみに。
(営業:榎本)
不動産の豆知識『入居申込みのタイミング』
- 2016.06.17 不動産の豆知識, 契約・入居のポイント
今回から、皆様が賃貸マンションをお借りするにあたって、
これは覚えておいた方が良い・これは知っていないと損をする・・・
というようなことを「賃貸マンションの契約・入居のポイント」と題し、
シリーズで皆様にお伝えしていこうと思います。
第1回は、「入居申込みのタイミング」です。
皆様が賃貸マンションのお申込みするのはいつでしょうか。
実際のお部屋を内覧され、
これなら借りても良いと決断されたあとが多いのではないかと思います。
ただ、本当に人気のあるお部屋は、
前の入居者がまだ住んでいるときから賃貸募集が行われることが多く、
お部屋を内覧する前に決まってしまうケースが多々ございます。
これは、内覧できない状況の時にとりあえず申込みを入れるというお客様がいるためです。
この申込みは、オーナーとの先順位の交渉権を取るという意味合いが強く、
実際に内覧できる状況になったとき、いち早く内覧して決断することができるという
大きなメリットがあります。
もし、気になるお部屋あって、そのお部屋がまだ内覧できない状況のときは、
まずはお申込みを入れてみるということをお考えになってみてはいかがでしょうか。
ただし、物件によって未内覧のお申し込みを受付けていない場合もございますので
この部屋はどうなのかな?と疑問に思われた時には是非ご相談ください。
(営業:榎本)